ヤクルト貯金箱 その2 |
昨日の続きです。 翌日、いつも通りヤクルトお姉さんがまたやってきました。ここで会ったが100年目! 「なんでこの間ヤクルト貯金箱くれなかったんですか。キー!」と追求しようと思いましたが、いきなりそんなことを問い詰められてもお姉さんも驚くとおもうので、穏便な方法を使うことにしました。 なにくわぬ顔でワゴンに近付き、「ヤクルト貯金箱っていうのあるんですかー?」と聞いてみました。 お姉さんはちょっとびっくりして「よくご存知ですね!」と言いました。 はい、知っています。昨日からそのことばかり考えていましたから。 そしてお姉さんは「あと2個しかないんですよー」と言いながら、ヤクルト貯金箱を出してきました。 おお!これが! 「ヤクルト400の発売10周年記念で作られた貯金箱なんですよ」とのこと。確かに普通の赤いふたのヤクルトと違って、青いふたが付いています。ニュータイプってやつですかねえ。 「どうすればもらえるんですか?」と動揺を顔に出さないように聞いてみると、 「ヤクルト7本とジョア4本をお求め頂いた方に差し上げています」とのこと。 「おいくらですか?」と尋ねると「1000円ですー」とのお答え。 1000円!ヤクルト7本とジョア4本と貯金箱で1000円…。 高いのか安いのか、なんだかとっさに計算できません。 ジョアは1本105円でいつも買っているので、4本で420円と分かります。でも、ヤクルト7本で580円もするのかしら?ヤクルトってそんなに高かったっけ??でも、普通のヤクルトと違う「ヤクルト400」というのがセットになっているようなので、少し高めなのかも…。 そんなことをぐるぐる考えていると、お姉さんが期待と不安が入り混じった顔で、「どうなさいますか?」と聞いてきます。 なんか、いくらですか?と聞いておきながらここで「やっぱり高いからやめます」と断ったら、いかにも貯金箱をタダで貰いに来た人みたいです。 という訳で、またつい「じゃあ、頂きます」と言って買ってしまいました。 嬉しそうなお姉さん。声を弾ませながら「ありがとうございましたー!」と手渡してくれました。 特にものすごく貯金箱が欲しかったわけでもないのに、なりゆきで大量の乳酸飲料を買ってしまいました。ヤクルトの戦略にまんまと引っかかる私。 でも、買ったヤクルトはおいしかったし、なんだかお腹の調子が良くなった気がするので、まあいいかーと思いました。 |
by shukaori
| 2010-04-22 20:02
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